2016年10月9日日曜日

夜間平地走行歩行訓練

★概要

  • 日程:2016年10月8~9日
  • 天候:晴れ
  • コースタイム
    自宅発21:20→大浜海岸着22:30→休憩10分→大浜海岸発22:40→自宅着23:20→休憩(水充填)5分→自宅発23:25→駿河大橋西端着23:40→自宅着0:15
  • 総行動時間:3時間 
  • 総移動距離:16km
  • 休憩時間:20分

★ 感想

諸事情により山行訓練の準備ができなかったので,あまり準備の必要のない舗装路の歩行訓練を行うことにした.ザック重量は約4キロ.水は3リッターで,内2リッターは重り,1リッターが飲料用.おそらくこれではあまり負荷がかからないだろうから,せめて心拍数を上げるために,できるだけ走ることにした.手にはダブルストック.靴は長年放置していたクッション性のあるジョギングシューズ.訓練時間は最低3時間は欲しい.

暫定的な目標地点は移動中に決めたのだが,NHKで放送されたTJARのゴール,大浜海岸とした.コースはやや遠回りする形に設定したため,距離は片道約8kmほどになる.

本日は気温が24度を下回り,さぞや涼しかろうと思ったのだが,出発してしばらくしたら,吹き出す汗でずぶ濡れ状態になった.とにかく湿度が高い.橋の上ですら,風がほとんど吹いていない,無風状態だったことも影響したかもしれない.

出発から約1時間10分後に大浜海岸に到着.浜辺にあったと思われるTJARのゴール設定地点に行ってみたかったのだが,真っ暗で全く浜の様子がわからず断念.とりあえず,少し堤防付近で休憩して,来た時とは別のコースで自宅に向かって出発した.

ちなみに夜の10時半頃といっても,この海岸には人が割りといる.防潮堤の上から夜の海を眺めつつ,歓談するグループ.防潮堤の裏の街灯の下で,何やら遊んでいる若者のグループ.単独者は自分ぐらいなのか?

さて,最短コースを取って帰宅すると,出発から2時間しか経っていない.訓練予定は3時間.そこで後1時間だけ訓練することにした.負荷を元通りにするために,飲料水として消費した分の水を補充し,家を出発したのがだいたい23:30.

1時間後には帰宅する予定なので,今回はそう遠くにはいけない.そこで国道1号線上かかっているいくつかの歩道橋を昇り降りすることで負荷を稼ごうと考え,それを実行した.

順調に上り降りをいくつかこなした後,駿河大橋の東端に至り,橋を渡り始めた.ところが橋の中ほどまで来た時,靴から異様な音がしていることに気づいてしまった.

外灯のあるところで立ち止まり,靴を見てみると,ああ案の定.右の靴のソールが剥がれかけていて,パカパカの状態だった.実は以前も同様の訓練をやって,シューズのソールを剥がしてしまった経験がある.またしてもやってしまった.

やむを得ずしばらくは,ソールを引きずるような感じで歩いていたのだが,最終的には完全に分離してしまった.補修可能か不明だが,その場で剥離したソールをザックに収めて,早めに帰宅することにした.

帰宅後,両足の裏にマメのような痛みに気づいたが,マメ自体はできていなかった.少し擦れたようだ.また膝も現時点では問題ない.

靴の補修はまだ試していないが,買い換える必要があるかもしれない.ソールの裏のクッションを形成しているウレタンが崩れてしまっているため,補修の見通しは厳しい.まだ穴すら空いていないので,自分としては,捨てるにはおしいという気持ち.何とか補修したいところだが…


実は訓練前は靴のことは全く心配しておらず,むしろザックの方が心配だった.今回使用したザックは,引退していた古いVAXPOTの25リッターだったので,走っている内に振動で壊れてくるのではないかと思ったのだが,ところが結果的には何の問題もなかった.意外に(?)頼もしいザックだ.

ということで,そろそろ諸条件が揃い,なおかつ天候が許せば,1000mぐらいの低い山を目標とした試験的山行を行ってみたいと思っている.まだ計画はほぼ白紙ではあるが…

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